2016年度東京大学医学部五月祭企画

透明マウス展示

透明マウス展示の画像

なぜ私たちは人を見るとき、その内側の臓器が見えないのか。

それは、屈折率が不均一な組織によって光が散乱・吸収され、体の中まで透過しないからです。しかし、組織内の散乱物質を除去し、溶剤により屈折率を均一化する「CUBIC」という技術により組織を透明化すれば、内側の臓器を視覚的に正確に捉えることができます。

「CUBIC」により作られた透明マウスの標本が、五月祭の医学部展示企画にやってきます。透明マウスを実際に目にし、まさに身体の「内側」を覗いてみよう!そしてただそれだけではなく、その標本が医学研究にどのように貢献しているのかを、ご紹介します。

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