2016年度東京大学医学部五月祭企画

手術体験

手術体験の画像

この企画は4つのブースに分かれています。

結紮ブース

簡単に言えば「糸結び」のこと。とはいえ普段皆さんがやるような固結びやちょうちょ結びとは少し違うんです。外科、内科問わず結紮の手技は必要とされていて、野球でいうキャッチボールみたいなイメージでしょうか。ぜひマスターしていただきたいと思います。

内視鏡ブース

内視鏡治療や内視鏡検査という言葉を聞いたことのある方も多いでしょう。体の中の様子をモニターでみることができたり、外科手術をしなくても内視鏡を用いて非侵襲的に治療することができたりします。内視鏡の技術は日本でとても進んでいてお家芸の分野なんです。

人工血管ブース

生体内の血管がダメになってしまい、そこを人工血管で置き換えるという処置がなされることがあります。今回は大動脈瘤(大動脈が膨れてしまう疾患のこと)の手術と想定して、太めの真っ直ぐな人工血管を繋いでいただきます。

筋膜縫合ブース

ヒトの皮膚の下は何層にも分かれていて、浅いところから表皮、真皮、皮下組織、筋膜…といった層構造になっています。例えば傷口を縫合するときには、同じ層どうしで縫い合わせなければなりません。このブースでは筋膜(筋肉を覆う膜)を縫い合わせる体験をしていただけます。

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