2016年度東京大学医学部五月祭企画

五月祭企画とは

例年東大医学部では、本郷キャンパスで行われる五月祭にて様々な企画を行っています。企画も多岐に渡り毎年来場者も5000人以上であるため、五月祭の企画の中でも最大級のものとなっております。

本企画の歴史は古く、過去に扱われた話題には、医療的観点から見た戦争と平和(1950年代)、雪男と人類の発達(1960年代)、公害と化学物質(1970年代)、遺伝子操作(1980年代)、心と物質(1990年代)などがありました。

2016年度は「情熱医学」をテーマとして、5月14日(土)15日(日)9時~17時に医学部本館(赤門から入って直進!)にて行います。透明マウスなどの最先端の医療展示・手術などの体験企画・血圧や骨密度の測定・健康について考える講演会・医師と考える症例検討会・学生質問回答企画・インフルエンザの映画上映など様々な企画をご用意しました。楽しい体験をして頂き医学を身近に感じてもらえるような企画となっておりますので、是非お越し下さい。心よりお待ちしています!

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代表挨拶

今年も五月祭の季節がやってまいりました。東大医学部では医学科の4年生とサークルを中心に毎年医学部本館にて様々なイベントが行われています。

今年のテーマは「情熱医学」です。「数十年に渡り実施されてきた医学部企画の熱い精神を引き継ぎ、将来へ向けて発信していこう」という我々の想いを表わしています。

本企画の歴史は古く、血圧測定のように何十年も続くものからその時代の出来事や思想を反映したものまで幅広く行われてきました。時代によって扱われる話題こそ違うものの、その背景には「今の時代に学園祭を通じて何を発信できるか」という共通した熱い想いが感じられます。このような歴史ある企画に携われたことに喜びを感じると共に、身の引き締まる思いがします。

2016年の本企画では「医学を身近に」「医学を体験」を主眼として、最先端の技術を扱った展示、毎年恒例となった各種測定、健康について考える講演会など多数の企画をご用意しました。色々な角度からお楽しみ頂けると幸いです。

情報社会となった現代において、自身に必要な医療情報を簡単に得られるようになりましたが、内容や仕組みが複雑でわかりにくいため興味が持てないということも多々あるかと思います。そのような中で我々が本企画を通じてできることは、身近に感じられ興味の対象となる医学の一側面をお伝えすることと思っています。

本企画を少しでも楽しんで頂けましたらとても嬉しく思います。しかしそれ以上に、本企画を通じて医学への興味や関心を持って頂き、皆さまの世界を広げるきっかけとなりえましたらそれに勝る喜びはございません。わずか2日間ですが、素敵な体験をして頂けますよう我々も精一杯努めたいと思います。皆さまのご来場を心よりお待ちしております。

最後になりましたが本企画を実施するにあたり、多くの企業様、先生や職員の方々、他学年の方々には多大なご協力を頂きました。この場をお借りして心より感謝を申し上げます。 五月祭医学部企画代表
医学部医学科4年
関総一郎

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協賛・協力(五十音順)

  • アイ.エイ.プレップスクール平岡有限会社
  • 株式会社 グノアルファ Gnobleグループ
  • 島津隆司様
  • 株式会社 東京出版
  • 東大螢雪会
  • ナガイレーベン株式会社
  • 株式会社 文光堂書店
  • 株式会社 マイナビ
  • 株式会社 メディカル・サイエンス・インターナショナル
  • 株式会社 メディックメディア

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