自分の体を対象に実際に医学に触れるフロアです。
日時:終日
場所:2F会議室
歩く、走る、跳ぶ、かがむ…普段何気なく行っている動作には、人体の構造の不思議さが潜んでいます。なぜ人は滑らかに歩くことができるのでしょうか?
本企画では、普段の歩行姿勢と、恣意的に身体の動きを制限する(膝関節を動かせないようにする等)器具を用いた時の 歩行姿勢をKinect™という動きを解析できる特殊なカメラでみることを通して、リハビリテーションについての理解を深めて頂きたいと思います。また、歩行に留まらず、ボール投げやランニングといったスポーツにおける身のこなしを、各関節の運動という観点からKinect™を用いて解析することも本企画の目標の一つで、そのような解析結果はポスターで皆さんにお示しします。
企画で得られたお客さん個人のデータは、渡されたIDを特設ページに入力することで、ご帰宅後もじっくり解析することができます!
※Kinect™は、Microsoft Corp.の登録商標です。
私たちは昨年度解剖学の実習を終え、人体の不思議・精巧さに魅了されました。この感動を少しでもいろんな方に伝えたいと思い、この企画を立ち上げました。
本企画では、鍛え上げられた男子学生の体に筋肉の名前や位置を書き入れ、どのような動きでどの筋肉が伸びたり縮んだりするのかを説明します。また筋肉は必ず関節をまたいでいること、てこの原理により実際の力の約10倍の力を筋肉が発揮していることなど、来場者の皆さまが意外と知らないことを面白く紹介したいと考えております。
タイ古式セラピーは、2500年以上も前から伝わる伝統的なもので、リラックスや美容のためではなく、最初は医療のひとつとしてタイで発祥しました。今でもタイでは伝統医療として広く国民に親しまれており、その治療効果をタイ保健省では認めています。
目に見えて病気が治る事は少ないと思いますが、実際に体に触れる事で未病を改善し心と体を癒す医療は、確かに今の標準的な医療に足りない視座を与えてくれるかもしれません。
本企画では、実際に資格を持っている日本人セラピストの女性をお呼びし、事前講習を受けた学生も含めて、椅子に座った状態での施術を行います。
Last updated: 2017年 5月 06日